キャバクラ通い日記 ~キャバ嬢と恋愛できるのか~

今まで通ったキャバクラ、スナック、風俗での出来事を赤裸々に書きます!

ジュンコ。

彼女のジュンコが僕の女遊びを知ってるとわかってからは大人しくしていた。
反省してないわけじゃないけど酒乱のジュンコが飲んだ勢いで色々言ってくるのが嫌で大人しくしとこうと思ったのが理由だ。
やっぱり若さゆえかチャンスがあれば遊びたいと思っていたしモテたいと思っていた。


静かに生活していても営業という仕事柄、接待やら打ち上げやら何かと節目に飲みに行く機会があった。
もちろんジュンコにはその都度飲みに行く事を伝えていたけど帰りは一緒に帰ろうと言われてアフターは期待出来なかった。
まぁ仕事の延長上の飲み会でも微かな期待はしていたので仕事帰りのジュンコと一緒に帰る事は少し窮屈に感じていた。



そんな環境でもセクキャバのミカやソープ嬢のリナとジュンコの目を盗んで会っていた。
給料はそこそこ貰っていたが僕は給料を直接浮気デートに使うのが勿体なく思いまたパチンコをするようになっていて若さの勢いや浅はかな考えで毎日を過ごしていた。


『あ~なんか面白い事ない?』


これが友人達と交わす挨拶みたいな言葉だった。
この頃になるとボチボチ友人達もキャバクラやスナックに行くようになっていたので僕も友人達と飲み屋に行きたいっと思っていたがジュンコのハードルが高く行動が起こせなかった。

狭い地元の飲み屋街なので どこで繋がってるかわからない。ジュンコは良い子なんだけど束縛がキツくて最初の頃は愛されてるって感じで嬉しかったけど最近は僕の行動や友人関係までも色々言ってくるのが嫌だった。


クラブで接客中もお酒を飲むようになって店の不満や嫌な客の愚痴、時には矛先が僕の時もあり、その時はホントに嫌で嫌で仕方なかった。

こういう仕事を理解する事はホントに難しいと思う。理解している言葉や態度をとっても心の中で疑ったり
何が本音か嘘かわからない。


ジュンコは付き合い始めてから夜の世界へ入ったのでそんな事はなかったけど熊本で雪乃ちゃんというキャバ嬢にやられた僕は飲み屋の女の子をまず信じない。

よく言えば夢を与える仕事だけど悪く言えば客を店でお金を使わせる為に嘘をついたり、ギリギリの範囲で過剰に接したり小悪魔的な仕事だと思う。

ジュンコもそういう狭間で悩んだり落ち込んだりしていて僕にそれをぶつけていたんだと思う。
だけど当時の僕はそんなジュンコを受け止める技量も寛大な心も無かった。

ジュンコにしてみたら僕は唯一の理解者でいて欲しかったと思う。
でもお店の愚痴を聞いてもよくわからないし客の話をされたら嫉妬するので適当に流していた。


こうなると少しづつ二人の間に亀裂が入っていった…

酒乱。

就職して1年近くたった頃、営業に空きが出て僕は倉庫番&配達から営業にあがった。
最初は営業のO先輩のサブで同行したりアシスタント的な事をしていた。給料も上がり1人で顧客を持って売り上げを伸ばせば給料は上がる。
ヤル気で満ちあふれていた。


相変わらず彼女のジュンコにバレないように合コンに行ったり他の女の子と遊んだりしていたが本気になるような事もなく上手く過ごしていた。

仕事の飲みは増えてスナックやキャバクラに行く機会が増えたが以前のように女の子に夢中になる事はなかった。彼女がいるし連絡したら会える女の子が数人いたので満足だったかもしれない。
なので飲み屋の子に連絡先を聞かれる事にすら面倒臭く思っていた。





ジュンコ『ねぇねぇタカちゃん。私飲みに行きたい!』


ジュンコは数日後の誕生日で20才になる。
アルコール解禁と喜んでいたがジュンコはお酒を全く受け付けない体質だと言っていたので驚いた。


僕『お酒…大丈夫なの?』


ジュンコ『うーん。飲みやすいカクテルみたいなのならイケそうな気がする。』


僕『じゃー誕生日のお祝いに一緒に飲みにいくか(笑)』


ジュンコ『決まりね♪』


ジュンコの誕生日に細やかなディナーコースで食事を済ませてジュンコが前から行ってみたいと思っていたバーに行った。

てっきり小洒落た店かと思っていたが昭和感が満載のカラオケバーだった。



僕『あの…店間違えてないよね?』


ジュンコ『えっ?なんで?あってるよ?』


僕『いやだってさ。雰囲気がさ…』


ジュンコ『お店の先輩たちがいいって言ってたからさ♪』



ジュンコはクラブでバイトしているせいか店のキャストの年令は高めだ。
しかしどう考えても20歳の子が来るような店ではなかった。


僕らのテーブルにホルモンの味噌煮込みとおでん、シシャモが並んだ。
僕は雰囲気的に焼酎のお湯割りをオーダーした。

ジュンコには何やら鮮やかなオレンジ色の飲物が運ばれてきた。



僕『何それ?』



ジュンコ『テキーラサンライズだって?』



僕『えっ!そういうのもあるの?』



あまりにも店の雰囲気と違い過ぎてビックリした。
聞いてみると とりあえず言ってもらえたら何でもしますって感じだった。



僕『んで何でテキーラサンライズ?』


ジュンコ『色合いが綺麗でお酒って感じの私みたいな感じのって言ったの♪』


僕『そうなんだ。。。でもテキーラって強いんじゃないの?』


ジュンコ『わかんない(笑)』



このテキーラベースの飲物が後々大変な事になる(笑)



ジュンコは顔色を変えず飲んでいたので少し安心していたがカルアミルク➡モスコミュール➡梅酒サワーとグラスが空くとすぐに新しいオーダーをした。


僕『ねぇ。もう辞めときな!』


ジュンコ『うるせー!今日は誕生日だぞ!』




ジュンコは酒乱だった。。。


もう他の客に絡むはグラスは割る、大声を出すはで大変だった。


ジュンコ『タカちゃんが浮気してるの知ってるんだからね!』


僕はドリフのコントばりに吹き出した。


僕『な、なに言ってんのさ』



ジュンコ『だってHが雑になったしメールの返しが遅いし、私に3回も違う女と間違えてメールしてるし』



メールを間違えて送っていたのは気づかなかった。
でも間違えに気づかなかったって事は相手に返事をもらわなくても気にしない内容のはず…

一気に良いが覚めた。


今日は泊まって帰る予定だったがジュンコがあまりにも酷かったのでタクシーを呼び無理矢理タクシーに押し込んで帰した。
タクシーに乗せるまでジュンコは大声で叫び僕を叩いたり蹴ったりした。
通行人に見られて恥ずかしかったがとりあえず一安心。僕は支払いがまだだったので店に戻った。


マスター『大丈夫でした?ジュンコちゃん』


僕『えぇ。まぁ。なんとか(笑)お騒がせしました。』


マスター『いつもはウーロン茶しか飲まないのに初めてお酒を飲んでるのを見ました。』



ジュンコは仕事あがりに店の先輩と この店に来て仕事や恋愛の相談をしていたそうだ。



僕はジュンコが何も知らないと思って調子に乗っていた。


知らないふりをしていたんだ…




悪い事したなと反省したが…



ジュンコの酒乱ぶりにひいたのも事実。



翌日の昼過ぎに恐る恐るジュンコに電話した。




僕『もしもし。昨日は…』



ジュンコ『ごめんね?私あまり覚えてない。。』



僕『そうなの?大変だったんだよ(笑)』


ジュンコが僕の女遊びの事も記憶に無いんじゃないかと少し安心した。



ジュンコ『ねぇ私抱きしめられたい…』



僕はジュンコに会いに行きジュンコとHした。
昨日Hが雑になったと言われたので一生懸命尽くした。



事が済みジュンコと並んで寝ていたら…



『私タカちゃんが浮気してた事知ってるからね』




ジュンコは覚えていた。


しかしなんてタイミングで言うんだろうか。



僕は今の年齢になるまで色々修羅場を経験する事になるのだが女は男が安心していたり油断している時に確信に迫る。言い訳を考える余地を与えない為なのだろうか?



悪いのは僕なのだが僕はジュンコが少しだけ怖くなってきた。

リナ。

僕はリナを降ろした後、すぐにS先輩に電話した。



S先輩『おつかれー 昨日はありがとう!』


僕『いやいや今朝っスよ(笑)僕いま帰りっス(笑)』


S先輩『マジで?ヤッたの?』


僕『えぇ。まぁヤりました。。。』

S先輩『そうなんだ!あの子昨日泣いちゃってさ。俺の連れが無理矢理迫ったかもしれないんだけどさ…』


僕は7回ヤりましたっておどけて見せようって思っていたがやめた。




先輩と近いうちにリナのいるソープに行く約束をして電話を切った。

僕はリナが気になった。
もちろんリナとのHも良かったのだがリナが持つ暗い闇が気になった。
面倒臭く思っていたのにソープで接客しているリナが見たくなった。

リナと連絡先を交換したがメールを作成しては消して結局連絡出来ずにいた。



そして僕はリナのいるソープに1人で向かった。
店に予約して行ったのですぐに案内された。



リナ『初めまして。京野です。』


この店の女の子は皆んな苗字が源氏名だった。
他のソープより少し高い金額の高級店で部屋に入るなり脱がされ即尺というサービスが始まった。
まだ洗ってない僕のモノをリナはゆっくり舐め始めた。


気付いてないのか?


リナと会ってから4~5日経っていたがまさか忘れるとは…


僕『あの…』


リナ『んぅ…ここで辞めときます?』


僕『いや…そうじゃなくてさ。俺。覚えてる?』


リナ『覚えてるよ(笑)仕事してる私を見に来たんでしょ?』


僕『わかってたんだ(笑)良かった(笑)』


リナ『仕事してる私としたくて来てくれたんでしょ?』


僕『うん…まぁその…当たり(笑)』


リナ『いっぱい気持ちよくしてあげる♪』



そういうとリナはまた僕のモノを舐め始めた。


僕は先日の事を思い出して興奮した。
そして間もなくリナの口の中でイッてしまった。



それからお風呂とマットでもう1回。


帰り際にリナに誘われた。


リナ『体調悪くなったって言って帰るから遊ぼ♪』



僕は2回抜いてもらっていたので何か気乗りしなかったがリナを待つことにした。

相手がキャバ嬢やスナックの女の子なら あわよくばHしようと張り切ってアフターに行くのだが抜いてもらったソープ嬢とのアフターってどうなんだろ?って自問自答した。


前に熊本でセクキャバのリカとアフターに行ったが抜いてはもらったがHしていなかったので何か違う。


結局は体目当てなのか…


待ち合わせのファミレスにリナがやってきた。
遠目からでもすぐにわかった。
彼女のジュンコや熊本のリカも夜の仕事をしていたが普段は普通の女の子。

リカは夜の仕事をしてるってわかるような感じだったしスッピンだった。
まぁソープ嬢だし1日に何回も入浴するだろうからいちいちメイクしてられないのだろう。


周りからソープ嬢とアフターしてるってバレてそうでハラハラした。


リナ『おまたせ♪飲みに行こっか?』


僕『あぁそだねー』


リナ『よしじゃー行こう?』


リナは行きつけだという薄暗いバーに連れてってくれた。カウンターに座っている客が僕を見てニヤニヤしているのが気になったが4人掛けくらいの席に対面で座った。

リカはウーロンハイを結構なハイペースで飲んで僕に色々と話してくれた。


リナ『ねぇタカちゃん、こっちに座りなよー』


呼ばれたので横に座るとリナは僕にキスをしてきた。
びっくりしたがリカに合わせて僕も飲んでいたので酔っぱらっていてそれに応えた。


リナ『タカちゃん私もう無理。ホテル行こう』


僕『うん。わかった。』


何度もいいって言ったけど支払いはリナがした。
そういえば初めてホテルに行った時もリナが支払った。


僕『ごめん ご馳走になっちゃって。ありがとう』



リナ『いいよー。お店に来てくれたじゃん。それに私いっぱい稼いでお金持ってるからーアハハ(笑)』


リナはご機嫌だった。
バーの近くにあったホテルに行きリナとシャワーを浴びた。そしてまたリナは僕を洗ってくれた。
酔っぱらっていてもそこはソープ嬢としての癖なんだろうか?


さすがに店でもしていたので何回も出来なかったが僕らはまた夕方近くまで過ごしてリナと別れた。


リナを降ろした帰りに何かこう虚しさというか何とも言いがたい気持ちになった。
彼女のジュンコと過ごす時間とはもちろん全然違う。
浮気相手の熊本のリカと過ごす時間とも全然違う。



Hしているのに満たされないのは何でだろう。
リナは僕が好きなタイプではなかったし毎日他の誰かに抱かれているからなのか?


まぁハマる事はないだろうと僕は深く考えるのを辞めた。




リナとはたまに会っていた。
僕から誘う事はなかったけどリナのタイミングで誘われて僕から誘うタイミングが無いほどだったので楽というか付かず離れずでちょうど良かった。



S先輩『今日パチンコ絶好調!ソープ行こうぜ』


S先輩から誘われた。
僕はリナにメールして今から行くと伝えた。


返事がない。
きっと接客中だろうと気にしてなかった。


S先輩『この前の子連絡つかないなら この前送ってあげた子を指名したら?』



そう言うと先輩は『藤森』と書かれた名刺をくれた。
僕はそれに従い藤森さんを指名した。


藤森『この前送ってくれた人だ♪』


この前はチラッとしか見なかったがかなり巨乳で綺麗な人だった。


藤森『Sさんと一緒に来たんでしょ?終わったら4人で遊ぼうよ』



そう言われて僕と藤森さん、S先輩とS先輩のオキニの子と遊ぶ約束をした。



S先輩『店終わるまで1時間近くあるよ。お前どこか時間潰す所知らない?』


僕『あっ!近くにバーがありますよ!』



僕はこの前リナに連れられてきたバーにS先輩と入った。他に客はいなかったがしばらくして店のドアが開いた。




リナだ!



すぐ気付いたがS先輩は気付いてなかったので僕も知らないふりをした。

連れてる男は大していい男じゃないけど僕はリナが今からその男と色々するんだろうなと考えたらニヤニヤしてしまった。







そう…
この間 僕が同じこの店でニヤニヤして見られたように僕は男を見てニヤニヤしてしまっていた…

SEX依存症の女。

この頃は今思えば一番楽しかった気がする。
仕事も慣れてきて疎遠になっていた地元の友人や先輩と連絡取って遊びに行ったり会社の先輩に飲みに連れてってもらったり彼女のジュンコとの仲も良好。

そして女遊びというか合コンに行ったりもしていた。
けして本気になる事はなかったけど彼女がいる安心感からか余裕があって飲み屋の子とアフターで遊んだりもしていた。


ガツガツしていなかったがS先輩が言ってたソープ嬢との合コンだけは ずっと心から離れなかった(笑)



そして遂にその時が来た!




ピンチヒッター!!??




S先輩は野球部の2つ上の先輩。
野球部だった人ならわかると思うけど1年の時の3年生。社会人になっても、やっぱりその辺の上下関係はさほど変わらない。

合コンは3対3。


男子メンバーの1人が微妙らしく今回僕はピンチヒッターって役割を仰せつかった。
早い話…

また今度ねって事ですね。。。


当日連絡なかったんで社交辞令だったんだなとようやく諦めて週末寂しくテレビを見ながらいつの間にか寝てしまっていた。



何時くらいか忘れたがS先輩から電話が来た。



僕『も…もしもし?』



S先輩『ごめん。こんな時間に。ちょっと色々あってさ迎えに来れないよね?』



S先輩達は1台の車で移動していたらしく、その車の運転手が帰らないといけなくなったらしく足が無いと言うのだ。

正直かなり面倒臭く思ったけど。
3年の時の1年生の僕は断れずはずもなく地元から1時間くらい離れた指定されたラブホテルに向かった。


ラブホテルにお酒とか持ち込んで飲み会?


色々な想像しながら向かった(笑)


ホテルにつく頃には うっすら明るくなっていた。


S先輩『ごめんなー』


女の子達『お願いしまーす♪』


S先輩と友人だという男。

ソープ嬢3人。


僕は5人を送る事になった。


まずソープ嬢の2人を降ろした。


次に先輩の連れが仕事だと言うから地元に1時間かけて戻る事に。


そしてまた戻らないといけないのか?
いくらソープ嬢の子が1人残っているとはいえS先輩が降りるとは限らない。

僕は勝手に色々想像した。
さっき来た道を戻るのは辛かったが地元に戻って来た。



S先輩『俺もここで降りるからー。悪いけどその子送ってあげて』



S先輩は僕に目配せした。



そういう事スか!?
僕は一気にテンションあがった。


二人きりになったので女の子は助手席に移ってきた。


リナ21才
職業 ソープ嬢


21才になったばかりの僕と同級生。
仕事はソープ嬢。
それだけで充分だった。
興奮した。


リナ『Sさんから聞いてる?私達の事?』


僕『うん。まぁ(笑)』


リナ『お兄さんが来れば良かったのにぃ』


僕『えっなんで?』


リナ『飲んでたら他の二人が色々始まってさ(笑)』


僕『あぁ。やっぱそんな感じなんだ(笑)』


リナ『そうじゃないよ!まぁそうだけど(笑)』


僕『楽しそう(笑)』


リナ『残った男の人がちょっと私的に無理でさ。』


僕『ひょっとして帰った人?』


リナ『そう!私が拒んでたらスネちゃって帰ったんだよ酷くない?』


僕『それで俺が迎えに呼ばれたわけか…』


リナ『ねぇ私眠くなってきた…』




この展開は…


リナの短いスカートから見える太ももと薄手のニットから膨らんだ胸…

僕の理性は完全に飛んだ。。。



僕『少し休んでいこうか?』


リナ『うん…シャワー浴びたい…』



なんてわかりやすい展開だろう。
エロ本に書いてありそうな話だ。
あまりにも上手い話だったので僕は当時流行っていたロンブーのブラックメールを疑うほどだった。


ホテルに着くと二人でシャワーを浴びた。
仕事柄なのか何も言わずにリナは僕の体を洗ってくれた。僕の股間を入念に洗ってくれたのは職業病なのか?性病チェックなのか?


ちょっと面白かった。

でも後は普通だった。
普段は奉仕しているからなのかリナは完全に受身だった。

僕が想像していたソープ嬢のプライベートのHとは全然違ったが派手な喘ぎ声じゃなく時々漏れるため息のような息づかいが興奮した。


リナ『ねぇ…ゴム外して…』


僕『えっ…いいの?』


リナ『仕事じゃないしいっぱい感じたいの…』





僕達はHして寝てHしてを繰返し朝から夕方まで7回もした。



リナはSEX依存症だった。
リスかの後もあり男に抱かれてる時は何も考えずに済むって話をしてきた。


リナ『誰でもいいってわけじゃないんだけどさ。抱かれていたいの。』



深く聞くと面倒臭くなりそうだったので僕は何も聞かなかった。




ただリナの店に行って指名してみたいと思った。

2度目のソープ。

仕事にも慣れて正社員として働いていたので地元の友達とも遊ぶようになっていた。
これまでフリーターだったので後ろめたさみたいなのがあったけど就職して自信みたいなものがついた。


逆に沖縄と熊本で一緒だったアキラとは疎遠になった。


地元にはまだまだ行った事がない飲み屋がいっぱいあったし飲みに行きたい、遊びたいって気持ちが日に日に増していた。


熊本で知り合ったセクキャバのリカがたまに帰ってきたらジュンコにバレないように遊んでホテルに泊まり次の日の朝に別れる。


その為に毎日のようにメールしていたけど、それも段々面倒臭くなっていた。


今思えばリカとの関係は他のリカのお客さんに対しての優越感を味わう事が良かったんだと思う。
熊本にいた時はそれが身近に感じたしジュンコと離れていたのでリスクも少なかった。


仕事に行き、帰りにジュンコを送って行きメシ、風呂、寝る…


退屈だった。

僕はまたパチンコをするようになった。


『あれ?タカツグじゃん。』


S先輩に会った。



『久しぶり!今日かなり勝ったからいい所連れてってやるよ(笑)』



僕は久しぶりに何やら面白そうな感じだったのでS先輩に付いて行った。
S先輩はメールしたり電話したりしていたが特に何も言わずに車を走らせた。



ソープランド。。。



マジですか??


S先輩はいくら勝ったのか知らないが僕にソープを奢ろうとしている(笑)

受付で入浴料¥11000×2人分を先輩が払い女の子に払うサービス料¥14000を僕に渡してくれた。
先輩は予約指名だったようですぐにお迎えがきた。

僕はフリーだったので どんな女の子が来るか楽しみだった。沖縄でソープは経験済みだったので余裕があった。



『お待たせしましたー。 どうぞー』




わぁぁ。。


見た目ハズレだった…
好みではなかった。割りとポッチャリもいける僕がダメだと感じるほどの…


S先輩の奢りだったし先輩を待たせるわけにはいかないので我慢した。


さすがに技術はプロなので時間内になんとかイケた。



S先輩『おまえ 太った子だったろ?』


僕『なんでわかるんですか?』


S先輩『俺が指名してる子に お前に誰がついたか聞いたんだよ(笑)たぶん太った子だって言ってた(笑)』


僕『そうなんですか(笑) なんか恥ずかしいです。。。』



S先輩『ちゃんとイケた?』


僕『はい!なんとか(笑)ありがとうございました!』


S先輩『お詫びに今度ソープ嬢合コンに呼んでやるよ』


僕『マジですか?なんか凄ごそうな飲み会ですね♪』



S先輩はソープを奢ってくれた上に僕の相手の嬢が太っていて僕の好みじゃなかったお詫びに先輩の指名嬢とその仲間達の合コンに呼んでくれるという。





面白くなってきた。。。

孰女スナック。

僕は地元に帰って就活を始めた。
彼女のジュンコとも色々話して最後は自分で決断したが地元の企業に就職する事にした。
出張が多い今のバイト先の社員になると1年の半分以上は他所で過ごす事になる。
最終的にはそれが引っ掛かり辞退した。



僕は地元でとある商社に就職が決まった。
フリーター生活に別れを告げ初めての就職だった。

営業での採用だったが初めは倉庫番で1日中 倉庫で掃除と商品補充。在庫が少なくなった商品を仕入担当に報告するという毎日だった。
歓迎会で飲みに行ったけどそれ以外は穏やかな日々が過ぎた。


毎日のようにジュンコに会っていたし熊本のリカとも連絡をとっていた。



『あぁ飲み屋に行きたい。』



平凡な日々にいつしか刺激が欲しくなってきていた。


ある日、先輩の営業Oさんに飲みに誘われた。
Oさんは売上No.1の人だったが一匹狼みたいな人で回りからは嫌われていた。


『なんで僕が…?』


正直嫌だったが飲みに行きたかったし先輩と一緒ならジュンコも何も言わないだろうと思ってOさんの誘いに承諾した。


ジュンコはクラブで色々な男をみているので僕が女の子がいる店に行く事を快く思っていなかった。
すっかり夜の世界に慣れたジュンコは『男なんてみんなそう…』的な感じで色々言うようになっていて更にそれは的を獲ていた。
僕は熊本での生活がバレてるんじゃないかと不安になったものだ。

そんな感じでジュンコは僕が飲みに行く事はいいけど女の子がいる店に行く事は快く思っていなかったのだ。


『付き合いだし俺そんなに飲み屋の女の子に魅力感じてないから大丈夫だよ(笑)』



嘘をついた。
僕は刺激が欲しかった。



まずOさんの行き付けの小料理屋みたいな所で飲んだのだが当然弾まなかった(笑)
酔いが回るとOさんから早く仕事覚えて営業に上がって来いと叱咤激励が続いた。


そろそろ次に行こうってなった時にOさんがトイレに行ったついでに支払を済ませていた。


僕『あの…支払いは?』


Oさん『あぁいいよ。領収切ってもらった』


僕『??』


O『お客さんと飲みに行った事にしたんだよ。接待したようにしたんだ』


僕『なんですかそれ?』



O『今追っかけてる大きい案件が決まったんだけどさ。その案件が決まるまでに接待で飲みに行くの許されてるんだよ』


僕『そうなんですか?会社に言ってないんですか?』



Oさん『あと1回くらい飲みに行くかな(笑)自分へのご褒美さ。お前言うなよ!』



僕『い、言えないですよ。。。』



Oさん『領収証の裏に相手の会社名、人数、御一行様って書き加えて出せば通るんだよ』


僕『いいですね!』



O『それなりに数字上げてりゃ出来るんだよ。だからお前も早く営業に上がって来い』





会社のお金で飲みに行ける。ジュンコにも接待だと言って飲みに行ける。
僕はこんな浅はかな思いで仕事に対してヤル気を出す事になる。




2件目は Oさんの行き付けというスナックに行った。




孰女専門店??



Oさんは僕の一回り上なので女の子…


いや。


おばちゃん。



僕にはまだ孰女の良さがわかる年頃じゃなかった…

地元へ。

僕は突然熊本を去る事になった。


一緒に仕事している社員さんからバイトから社員にならないか?って言われて面接を受ける事になったからだ。話はまとまっていて面接といっても形だけらしく僕は現場が終わらないうちに帰る準備をした。

彼女のジュンコは僕が帰る事は喜んでくれたが社員になる事は反対だった。
出張が多いのが一番の原因。
僕はジュンコが近くにいないから色々してきたが毎日のようにジュンコと一緒にいる生活に戻るのが不安だった。それでもバイトじゃなく社員で働くチャンス。


とりあえず帰る。


そう思って帰る。
そんな感じだった。


リカ『地元帰ったら会えるし大丈夫だよ』



リカはけっこう あっさりしていた。
面倒臭くならなくて良かったと思ったけど少し寂しかった。



僕は熊本で色々体験して大人になった気がしていた。


成功より失敗から学ぶ事の方が大きいと実感した熊本での生活だった。