キャバクラ通い日記 ~キャバ嬢と恋愛できるのか~

今まで通ったキャバクラ、スナック、風俗での出来事を赤裸々に書きます!

孰女スナック。

僕は地元に帰って就活を始めた。
彼女のジュンコとも色々話して最後は自分で決断したが地元の企業に就職する事にした。
出張が多い今のバイト先の社員になると1年の半分以上は他所で過ごす事になる。
最終的にはそれが引っ掛かり辞退した。



僕は地元でとある商社に就職が決まった。
フリーター生活に別れを告げ初めての就職だった。

営業での採用だったが初めは倉庫番で1日中 倉庫で掃除と商品補充。在庫が少なくなった商品を仕入担当に報告するという毎日だった。
歓迎会で飲みに行ったけどそれ以外は穏やかな日々が過ぎた。


毎日のようにジュンコに会っていたし熊本のリカとも連絡をとっていた。



『あぁ飲み屋に行きたい。』



平凡な日々にいつしか刺激が欲しくなってきていた。


ある日、先輩の営業Oさんに飲みに誘われた。
Oさんは売上No.1の人だったが一匹狼みたいな人で回りからは嫌われていた。


『なんで僕が…?』


正直嫌だったが飲みに行きたかったし先輩と一緒ならジュンコも何も言わないだろうと思ってOさんの誘いに承諾した。


ジュンコはクラブで色々な男をみているので僕が女の子がいる店に行く事を快く思っていなかった。
すっかり夜の世界に慣れたジュンコは『男なんてみんなそう…』的な感じで色々言うようになっていて更にそれは的を獲ていた。
僕は熊本での生活がバレてるんじゃないかと不安になったものだ。

そんな感じでジュンコは僕が飲みに行く事はいいけど女の子がいる店に行く事は快く思っていなかったのだ。


『付き合いだし俺そんなに飲み屋の女の子に魅力感じてないから大丈夫だよ(笑)』



嘘をついた。
僕は刺激が欲しかった。



まずOさんの行き付けの小料理屋みたいな所で飲んだのだが当然弾まなかった(笑)
酔いが回るとOさんから早く仕事覚えて営業に上がって来いと叱咤激励が続いた。


そろそろ次に行こうってなった時にOさんがトイレに行ったついでに支払を済ませていた。


僕『あの…支払いは?』


Oさん『あぁいいよ。領収切ってもらった』


僕『??』


O『お客さんと飲みに行った事にしたんだよ。接待したようにしたんだ』


僕『なんですかそれ?』



O『今追っかけてる大きい案件が決まったんだけどさ。その案件が決まるまでに接待で飲みに行くの許されてるんだよ』


僕『そうなんですか?会社に言ってないんですか?』



Oさん『あと1回くらい飲みに行くかな(笑)自分へのご褒美さ。お前言うなよ!』



僕『い、言えないですよ。。。』



Oさん『領収証の裏に相手の会社名、人数、御一行様って書き加えて出せば通るんだよ』


僕『いいですね!』



O『それなりに数字上げてりゃ出来るんだよ。だからお前も早く営業に上がって来い』





会社のお金で飲みに行ける。ジュンコにも接待だと言って飲みに行ける。
僕はこんな浅はかな思いで仕事に対してヤル気を出す事になる。




2件目は Oさんの行き付けというスナックに行った。




孰女専門店??



Oさんは僕の一回り上なので女の子…


いや。


おばちゃん。



僕にはまだ孰女の良さがわかる年頃じゃなかった…