キャバクラ通い日記 ~キャバ嬢と恋愛できるのか~

今まで通ったキャバクラ、スナック、風俗での出来事を赤裸々に書きます!

初クラブ。

スナック〇〇〇とかクラブ〇〇〇って書いてあっても何がどう違うのかよくわからない。
ただクラブってお金が高いイメージしかなかった。

僕はジュンコがいる店に入ってすぐに自分が場違いな所に来た事に気付いた。
ビシッとしたスーツのボーイは僕をサッと上から下まで見たが店内に案内してくれた。


すぐにジュンコと目が合った。
ジュンコは着物を着たママらしい人と何か話て僕の所に来た。



ジュンコ『何で来ちゃうのよ~』


僕『いや…だってさ…』



僕はカウンターに通されジュンコが横に座った。



ジュンコ『あのさ。タカちゃん親戚のお兄さんって事になってるから』



僕『わ、わかった…』


僕の他に2組みくらいお客さんがいたが羽振りの良さそうな社長さんみたいな感じでますます僕は自分がこの場に相応しくない事に意気消沈した。

どんなシステムなのかわからないままジュンコは慣れた手つきで水割りを作ってくれた。


僕『さっき俺が行った店のお姉さん先輩なんだね?』


僕はさっきのお姉さんがジュンコに何を話したか凄く気になった。彼女と上手くいってないと言ったがジュンコのお陰で生活していたのでジュンコの機嫌を損ねるような事は避けたかった。



ジュンコ『この仕事を始めてから知り合った人だよー。色々よくしてくれる先輩だよー タカちゃんの話聞いててすぐに私の彼氏じゃないかと思ったみたい』




僕『そうなんだ。何か言ってた?』




ジュンコ『いい彼氏さんだねって。仲良くねって言われたよー』




ジュンコは微笑んだ。
僕は安心したがそれが本当なのかまだ不安は残った。

これまで僕は夜の世界の繋がりやジュンコの交遊関係に全く興味がなかった。
安易に色々話したらいけないと反省した。

ジュンコの送り迎えをしていたのでジュンコの格好はしっていたが店で一番露出度が高く他のキャストは30代から40代といったところで落ち着いた感じの人ばかりだった。それでもジュンコの格好が露出し過ぎてるわけじゃく胸元が見栄隠れしてスカートが少々短めなだけで他の店にいたら逆に地味な感じだ。




僕『そりゃ触りたくなるわ…』




ジュンコ『はっ?何言ってるの(笑)』




酔っていたせいか心の声を口に出してしまった。



ジュンコ『いつも見てるじゃん』



僕『店で見るのと違うよ。俺酔ってるしさ』



そんな感じの話をしていたらジュンコが別の席に抜かれた。代わりにママが来て名刺を渡して挨拶してきた。


ママ『ジュンちゃんのご親戚なんですね?』


僕『はぁ…あのいとこです』


ママ『ジュンちゃん頑張ってますよー お客さまにも人気があって』


ママはどう見ても店に通いそうにない若い僕にジュンコの親戚だって事で丁寧に接してくれた。


ママと入れ替わり30代後半くらいのミカさんっていう綺麗なお姉さんが付いてくれた。



ミカさん『きみジュンコちゃんの彼氏でしょ』


僕『…!?いや、いとこですよ(笑)』


ミカさん『大丈夫。言わないから(笑)』


僕『なんでわかったんですか?』


ミカさん『ジュンコちゃんに彼氏の話を聞いた事あるしあの子 接客中にあんなに楽しそうな顔しないもの。』


さすがにベテランキャストは鋭い(笑)
じゃママも見抜いていたのか…






『もぉ~ダメですよ~』





僕の座っているカウンターの斜め後ろからジュンコの声がした。振り返ろうとする僕を隣に座っていたミカさんが止めた。



ミカさん『見ちゃダメよ。ジュンコちゃんも見られたくないだろうしキミも見たら妬いちゃうでしょ』



確かにそうだと思い僕はミカさんに従った。
僕は色々な事を想像した。

席を立ち上がる時にお尻を触られたのか?
お客さんのお酒を作る時に前屈みになって胸の谷間が見えて発情したお客さんが…
こういう事を考えてる僕もどうかしている…



僕『あの…ああいう事…よくあるんですか?』


ミカさん『見たんだ(笑)』


僕『見てないです!でも多分いま触られたと思って…』


ミカさん『うちはスマートに飲むお客さんが多いけどジュンコちゃんが若いからよー』


僕『そうなんですか?』


ミカさん『私だってここじゃ若い方よ(笑)ジュンコちゃんみたいに若い子が珍しいのよ。相手は50才から60才手前の人達よ』



そう聞くと嫉妬心が少し落ち着いた。
同時にちょっとした優越感が芽生えてきた。
何も知らずにジュンコにちょっかい出してるお客さんに対して僕は彼氏でもっともっと触ったりしてるんだ。



ミカさん『お姉さんのも触ってみる(笑)?』


僕『えっ!?無理ですよ…』


ミカさん『冗談よ(笑)キミかわいいね』



ミカさんは意地悪そうに笑った。
それから何度かジュンコの声が聞こえてきたが気にならなくなった。
この後に僕はジュンコとエッチする事が出来ると思うとジュンコにお触りするお客さんに対する優越感と妙な興奮感に包まれた。


結局ラストまでいて支払いはジュンコが済ませていた。



店の外でジュンコを待って合流した。


ジュンコ『お待たせー』



僕『おつかれさまでした♪ホテル行こう!』



ジュンコ『いきなり(笑)運転出来ないもんね』


ジュンコは飲めないので飲んでないが免許を持ってないのでタクシーでホテルに向かった。
この先の展開は言うまでもない。。。











タクシーでホテルに行くのはいいけど次の日タクシーで帰るのは恥ずかしいですよね。
お酒抜けてますし…