おっパブ(セクキャバ)に行く。
僕はY店を出た後に30分5千円~と書かれているおっパブ(セクキャバ)に入った。
前払いで深夜料金になっていた6千円を払い大音量のBGMが流れる店内の待合室に入った。
中は熱気もあり熱いくらいだった。
待合室と言ってもベニヤ板で囲ってある狭い部屋に コの字型に置かれた固いベンチにおじさんから若者までぎゅうぎゅう詰めで座っていた。
カーテンで仕切られていたのでカーテンが開く度に女の子の足がたまに見えたりして興奮した。
順番に薄暗い店内に案内されて少しずつ横にスライドしていく男達。
以外にも1人で来ている人が多く安心した。
ついに僕の順番がきた。
薄暗い店内をペンライトのような物を持ったボーイに案内された。
2人掛けの椅子に座りしばらくすると透け透けのキャミソールみたいな物を着た女の子がやって来た。
簡単に挨拶をして1ドリンク制との事だったのでウーロンハイを頼んだ。
『失礼しまーす♪』
そういうと女の子は僕に股がってきた。
そしてキスをしてきて僕の手を自分の胸に持っていった。
『優しく触ってね…』
僕は夢中になってキスをして胸を揉んだ。
段々慣れてきて今度は胸を舐めたり吸ったりした。
自分の前の席で同じようにお客に股がって胸を舐められている女の子と目があった。
その女の子は僕に微笑んでくれた。
何とも言い難い興奮感。
15分くらいで女の子が入れ替わり またさっきと同じように女の子が股がってきた。
僕の股間は大きくなったままで下着姿の女の子が自分の股間を擦りつけている。
僕はディープキスをしながら胸を揉んでいた。
このまま続けられると僕は間違いなくイッてしまいそうだった。
そんな僕を見透かしてか女の子はVIPルームに行こうと誘ってきた。
僕は間違いなくこれ以上の事が出来ると思っていた。
それでも今日は抜いて帰りたかったのでVIPルームで抜けなかったら…
迷った。女の子は濃厚なキスをしながら僕を誘惑する…
『ねぇ行こうよぉ。我慢できない…』
僕は時間延長とVIPルーム代、女の子の場内指名料金代金の支払いをして移動した。
VIPルームと言っても個室になっていたが狭く椅子がソファになっていた。
ただ寝転ぶ事が出来たので寝ながらさっきの続きができる。
僕は期待したが明らかにペースダウンした女の子に落胆した…
そしてまた時間が迫ると濃厚なキスをしたり僕の股間を触りながら延長を迫ってきた。
あまりにも極端だったので僕は延長を断り店を出た。
歩きながら自動販売機でコーヒーを買ってサイフの中身を確認した。
キャバクラで確か…
1万…4、5千円だったかな…
おっパブで6千円と…
サイフには1万数千円入っていた。
時間的に僕はタクシーで帰らないと行けなかったので後ろ髪を引かれる思いで街を後にした。
もちろん下半身はムズムズしたままで自由の効かない5人部屋での生活を考えると落胆した。
旅館に戻るとアキラが外でケータイをいじりながらタバコを吸っていた。
アキラ『今帰り?』
僕『あぁうん。撃沈(笑)』
アキラ『オレも(笑)』
二人で今日の出来事を話て慰めあった。
雪乃ちゃんから『今日はありがとう』ってメールが来ていたので少し元気になった。