キャバクラ通い日記 ~キャバ嬢と恋愛できるのか~

今まで通ったキャバクラ、スナック、風俗での出来事を赤裸々に書きます!

浮気。

待ち合わせ場所に行くとリカちゃんが待っていた。
さっきのラーメン屋で彼女のジュンコには『今日は疲れたから寝る』とおやすみメールを送っていた。


僕『どうしよっか?お酒飲む?』


リカ『だったらお酒とか買ってホテルに行こうよ』


話が早い(笑)
僕の頭の中が見えているのか?
僕たちはコンビニでお酒とかお菓子を買ってホテルに入った。店で話した続きの地元の話で盛り上がった。

リカちゃんは普段は学生で入店して1ヶ月経ってない事や友達と二人で住んでいる話とかリカちゃんの事が色々わかってきた。

そして驚く事にジュンコと同じ高校出身だった。
っとなるとジュンコの1つ先輩だ。

僕は彼女はいないと言った。
彼女の話をしたら狭い地元の隣町なので他にも色々出てきそうだったし『彼女いるなら やっぱり辞めーた』ってここまで来てそうなるのが恐かった。


彼女がいる時に女の子とホテルに来た事は初めてだった。キャバクラやスナックに飲みに行ったりご飯を食べに行ったりは もしバレても言い訳してごまかせたとしても女の子とホテルに行ったってなるとお手上げだ。


リカ『ねぇ何か考え事??』


僕『いや何も考えてないよ(笑)』


リカ『私初めてだよ?』


僕『ん?何が??』


リカ『お客さんとこういう所に来るの。』


僕『そうなんだ?』

リカ『こっちに来てなかなか友達も出来なくてさ。地元の話出来て楽しかったから…』


僕『オレもまさか地元の隣町の子に会えるとは思わなかったよ…』





僕らはそのまま朝まで何回もお互い求めあった。



次の日。
朝ご飯を食べてリカちゃんと別れた。
僕は初めて体の関係を持った浮気をした。
不思議と罪悪感はなくバレなければ良いって気持ちが近くにジュンコがいない事で安心感に繋がった。


旅館に帰るとアキラから色々聞かれたが適当に答えて僕もアキラの昨日の事を深く聞かなかった。




それから毎日のようにリカちゃんとメールのやり取りが続き雪乃ちゃんからくるメールは無視した。
ジュンコにもたまにメールを送っていたが昼職もあるジュンコは忙しそうで『おやすみ』ってメールが来る程度だった。


キャバクラと違いセクキャバで働くリカちゃんに嫉妬する事は驚くほど無かった。
接客すればキスをするし胸を触られるくらいのおさわりがあるのは知っているし皆がそうするからなのか気にならなかった。

雪乃ちゃんの時とはその辺が違った。

それでもリカちゃんと付き合いたいって気持ちはなかった。好きって気持ちもない。
ただ楽しかった。リカちゃんもきっとそうだったと思う。好きだとか付き合いたいって言葉は今後一切無かった。


二人とも慣れない土地での生活で満たされないものをお互い満たしている。
そんなお互い都合がいい間柄だった。